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zoom RSS 新車導入計画はじまる 2 今のクルマはどんなクルマ

<<   作成日時 : 2006/09/11 01:51   >>

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短期集中不定期連載
  新車導入計画はじまる 2

 
 2.今のクルマはどんなクルマ

 前回、今乗ってるクルマについてあまりいいことを書けなかったので、
今回はその名誉挽回を.

SUBARU アルシオーネSVX Version E
  1991年9月18日発売(今年15周年)  1996年12月生産終了
  累計生産台数24,000台 うち国内販売台数5,800台 (他は米国輸出)

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  水平対向6気筒3300t  可変トルク配分システム フルタイム4WD
  最高出力 240ps/6000rpm 最大トルク 31.5kg-m/4800rpm

  コンセプトを一言で言うと『4WDグランドツーリングスポーツ』
  長距離を、いかに速く快適に、そして美しく走るか、に主眼を置いて生まれた.
基本デザインはカーデザインの巨匠、G.ジュジャーロ(イタルデザイン代表)*注
カロッツェリアのスタジオからそのまま出てきたような流麗なスタイリングは、15年を経た今でもまったく古さを感じさせない.
ただしあまりにそのデザインに忠実にこだわったため、生産設計は困難を極め、コストの塊のようなクルマになった(ドアの組み立てにもラインが1本あったといわれる)
開発者をして「2度とこんな車作りたくない」と言わしめたが、SUBARUは立派にやり遂げ、日本の自動車史に残る名車となった.

 そのコンセプト通り、ハイウェイを走る時、実力を発揮する.
クルーズコントロールでスピードをセットすれば、あとはどんな速度域でも軽くステアリングに手をかけているだけで、何のストレスも感じずに駆け抜けることができる.
それが100q/hだろうが180km/hだろうがまったく変わらない.4WDのスタビリティと、圧倒的な直進安定性は『雨の高速ならフェラーリをカモれる』と言われる所以である.
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ワインディングは苦手ではないが、ある種独特だ.1700sの巨体をパワーで振り回す感じ.迫力満点だ.太いタイヤと4WDのおかげで滅多なことではタイヤは鳴かない.
ひらりひらりとコーナーを駆け抜けるというより、ねじ伏せるというような印象だが、ロールは少なく姿勢はあくまでも安定し、ステアリングは素直でグリップも高い.

 225/50-16という太いタイヤと先進的4WDのトラクションは、240馬力のクルマを濡れた路面でフルパワー発進させても、絶対にホイールスピンを起こさない.
低めの1速のおかげで、重い車体をスイッと動かす.
ターボではないので、ドカンという加速ではなく、リニアにぐんぐん加速する.
この迫力をもう味わえなくなるのはいささか寂しいが.

 グランドツーリングカーの名の通り、長距離を走ってもまったく疲れない.
これはすべてのSVXオーナーの共通する意見だ.
以前、GWのさなかに高山に日帰りで行くという暴挙に出て、往路5時間・復路8時間もかかったが、帰ってきて「もう1往復しようか」ぐらいの元気があったのには自分でも驚いた.

 前述の通り、カローラが1ヶ月に2万台売れた時代に、国内では累計で5,800台しか売れず、商業的には成功しなかったが、それ故現在では希少絶版車としての価値も高く、愛する人は多い.
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2004年9月 アルシオーネミーティングにて@車山

 今年の10月22日には、15周年記念の大々的なSVXオフミーティングが行われる予定で、100台近く集まりそうだ、という情報だが、なんとその開催通知が来たのが、新車を契約した日の夜だった!
10/22にはもうSVXはワタシの手許にはないのだった.
大ショック! 我が愛車の、最初で最後の後悔である.




*注 日本語読みでジウジアーロだが、イタリア人なのでジュジャーロでいい.
   ドイツ人の「あの人」をマイケルと呼ばずにミハエルと呼んでいるのと同じだ.


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コメント(5件)

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確かにスタイルは良い。
一度も乗った事がないので、乗ってみたいと思う時もある。

何と言うタイミングの悪さ。たまにあるよね?こう言う事って。
もう少し早くお知らせがくればきっと最後となる行事に参加して、その後に新車を買おうと言う展開になったに違いない。
えくる
2006/09/12 01:17
先日はわがままなみやげありがとさん.
まぁそういうこっちゃなのだが、物事はタイミングが肝心だし、予想外に納期が早かったというのもある.2ヶ月待ちくらいかなーと思っていたのだが.
トースケ
2006/09/12 23:22
う・・・この記事読んだら「SVX欲しい」と思ってしまうんですけど・・・SVXは外見がエレガントだし、女性が乗ってもOKですよね?
今のアルシオーネから他のに乗り換えないといけないとしたら、これだな!(って、余計タイヘンだし・・・)
夜と魚
2006/09/15 01:07
そうそう、スポーティでありながらエレガント.フォーマルな場にも何ら違和感なく乗れるのも魅力.
例のワタシのメガネ紛失事件の時に、伊豆から甲府までカミさんが運転しましたが、まったく問題ありませんでした.見かけよりずっと運転しやすいのです.
夜と魚さんは遠乗りしないだろうし、維持費ばかりかかるので、もったいないからオススメはしませんが….何よりリトラクタブルライトじゃないしね(笑)
トースケ
2006/09/15 22:06
アルシオーネなかなかいいスタイリングですね。
私は4代目プレリュード(わかるかなアイルトン・セナが宣伝していた。
リトラクタブルライトで一世を風靡したモデルの次のモデルです。)
少し、アルシオーネにもつながるスタイルではありませんか?
VTECエンジン 直4 2200cc 200ps/6800rpm 22.3kg-m/5500rpm
とアルシオーネにはかないませんが車両重量は1270kgとなんと
ストリームよりも130kgも軽いんです。ですが、直進安定性も
よく高速では知らないうちにスピードがでてしまいました。
VTECエンジンは5500rpmからの加速が最高でしたが、燃費も8.5km/L
とバランスがよかったです。
トースケさんには関係ないこと書いてすいません。

たろ
2007/03/12 20:55

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